

やはり、物置やガレージも経年劣化や錆などで部材が破損して使えなくなる時がきます。
その時は新しい物置やガレージに建替えを検討されると思います。今回はその建替えについてご説明します。
また、物置を移動させる移設についても合わせてご説明します。
※当社はイナバ物置代理店なので、イナバ製品を前提にご説明します。
建替えについて
建替えの依頼ケース

特に鋼鉄製の物置は経年でサビが発生し、壁や屋根に穴が開いてしまうケースが多く見られ、建替えが必要になります。


また、使用頻度により経年劣化が進む事もあります。
例えば自治体や工場などのゴミ捨て場は、不特定多数の人が使用するのでキズや汚れがつきやすく扉の稼働回数も多くなりがちなので、経年劣化が進みやすいと思います。
また、地震や台風など「自然災害によって破損してしまったので建替えたい」というご依頼もあります。


ちなみ当社へ建替え依頼をいただくのは通常約20年前の物置が比較的多い印象があります。ただ、海沿いは塩害で20年以内でも依頼をいただく事もあります。
▲メンテナンスと修理について



例えば、壁を取替るときに錆びた壁を外して新しい壁を取付ける時に土台・柱・桁・妻板などが錆で劣化して取付できない場合があったり、壁パネルを新しくしても屋根や他の部材の錆が進行して近いうちダメになる場合は建替えの方が良いと思います。
実際に建替えを行う


①古い物置の確認
②古い物置の解体
③新しい物置の設置
①古くなった物置の現状確認と費用



既存物置をイナバ物置と想定してます。他メーカー物置も同様になりますが、ユニットハウスや通常物置と異なる構造の場合は解体・処分できない事があります。


物置に使用している基礎ブロックも処分する場合費用がかかります。設置状況にもよりますが、基礎ブロックも経年劣化をしていることが多いため、建替えの際に新しいものへ変更をおすすめしています。
また、下地が土の場合転倒防止工事としてコンクリートが打設してあることが多く、ブロック同様そちらの処分にも費用がかかります。
この時転倒防止工事のコンクリートをそのままにして接続に使用している金具を切断する方法もあります。
処分するのかそのままにするのかを確認するようにしてください。


処分にしても小型物置でもそこそこの量がありますし、家庭ゴミとして出すのは大変だと思います。
また、ブロックなどコンクリートは自治体で回収していないことも多く、その場合は廃棄業者へ持ち込む必要があります。
物置自体は長物・重量物のため運搬時にはトラックなどが必要となりますし汚れやサビも気になると思いますので、費用は掛かりますが、解体や処分については業者に依頼する方が簡単です。
※ご自身で処分する場合、ゴミの分別や処理は自治体によって異なりますので、必ずお住いの自治体のルールをご確認ください。
▲土台がコンクリートで固められている状況

その場合コンクリートを切断したり、はつる(砕く)作業が発生するため費用がかかります。
通常の物置でも土台や基礎ブロックをコンクリートでしっかりと固定されている場合がありますが、それも同様にコンクリートを破壊する作業が発生するため費用がかかります。
▲下地の状況確認

既存物置がこれまで設置してあったので、新規で建てる時に極端な問題があることは少ないですが、
土の場合、既存物置の周辺環境が変わり、周りと比べて低くなっていいることがあります。その場合、水平調整費などの追加工事発生することがあります。
また、コンクリートやアスファルトの場合も例えば巨大地震など自然災害で地盤ごと傾いてしまう可能性もあります。
設置自体は可能でも思いのほか地面の勾配が激しく水平調整を極端に行わなければいけないこともあるかもしれません。
実際にアパート向けの連棟型の物置などで見られますが、既存の物は土間に直置きした際にスペーサーなどの調節がしてないのに新しく設置したら、地盤が傾いていたので水平調整を行った結果スペーサーでの調整幅がかなりあったというケース。
使用そのものには支障がないですが、見た目のイメージが違ったとなりかねません。
▲電気配線

物置内の物は解体工事までに全てだしてください。
また不要な物を入れたままにしないでください。
物置部材以外は、処分できません。
②古くなった物置の解体



▲解体後の跡地

また、芝生の場合は基本的に物置の下の部分は枯れてしまいます。
同じ場所に同じ大きさの物置を設置する場合は気にならないかもしれませんが、設置場所を変える場合や物置を小さくする場合はその部分が目立ってしまうためご注意ください。
▲解体処分のみ



ただし、古い物置はボルトがサビて回せないことも多く、その場合バールやハンマーなどで無理やり破壊して解体したりディスクグラインダーなどで切断する道具を準備しなければいけなかったり、危険を伴う作業なため自信のない方は業者に依頼することをおすすめします。
③新しい物置の設置

古い物置の撤去を検討するときに、新しい物置の大きさについても検討することをおすすめします。
既存の物置と同じ大きさのものを設置することも多いですが、「収納するものが減ったので一回り小さい物置にしたい」や逆に「収納物が増えてきたのでもっと大きい物置にしたい」といったご依頼もあります。
古い2台の物置を解体して、それと同じくらいの大きさの新しい物置1台に集約する場合もあります。

▲ガレージの建て替え時の注意点



移設について


移設の依頼ケース


「物置を譲ってもらった(譲る)ので移動したい」
「物置を増設するので、既存の物置は別の場所に移動したい」
といったご依頼が多いです。
また、移設とは少し違いますが「物置の向きを変えたい」といったご依頼や「家の外壁の補修工事を行いたいので、外壁に寄せて設置してある物置を一時的に解体してほしい」といったご依頼もあります。


①物置の現状確認
②物置の解体
③新しい場所で解体した物置の再設置
となります。
①物置の現状確認と費用

建替えの時と同様に既存物置のサイズの確認は必要になります。
そして、移動するときにどのくらい移動するのか、新しい設置先の地盤状況などが必要になります。


そういった要素で費用も異なります。


特に劣化が激しい土台など物置の下回りの部材や屋根回りの部材、壁も下側が劣化しやすいため、状態によっては交換をした方がいい場合もありますが、
交換部材が多い場合は新品の物を設置する時とさほど金額が変わらないこともあり、そういったことも同時に確認を行い状況によっては新品を検討するのもよいと思います。
また、使用されているボルトなどは一番劣化しやすく、経年劣化の状況にもよりますが移設の時には交換することおすすめしており、そちらの費用もみたほうがよいです。
地盤が土で転倒防止工事がしてある場合、付属しているアンカープレートも流用して使用できないので新規で用意する必要があり費用がかかります。
②③物置の解体~再設置

ここで、大きさにもよりますが移動距離によって作業時間が大きく異なります。
小型で移動距離も近ければ作業期間も1日で終わることが多いですが、大型かつ移動距離が遠ければ1~2日かかることもあります。
▲物置の方向転換

例えばその場で90°向きを変更するだけでも、物置の解体、基礎ブロックの配置し直し、水平調整、再組立て、転倒防止工事、といった作業工程が発生します。
移動がないだけで基本的には移設と同じ作業内容を行うので同様の費用がかかると考えてください。

基本的にイナバ物置で当社から購入された方に限ります。イナバ物置以外や他社から購入された場合、対応できない事があります。
事例紹介

現行物置・ガレージの確認方法



ここでは、イナバ物置・ガレージを参考にサイズの測り方や機種の特定方法、参考とするための撮影ポイントなどをご説明します。




まとめ

一連の流れとして現状確認・解体(移動)・設置となります。
サイズによっておおよその費用が決まり、現場状況や処分内容によって追加の費用がかかります。
お客様自身で行うことも可能ではありますが、道具の有無や労力、安全面や費用対効果を考え適切に業者を利用してください。
古くなった物置・ガレージの建替え・解体、また、移設を考えている方は参考にしてみてください。
上越エリア近郊の方、イナバ物置・ガレージの建替え・解体・移設に困ったらぜひ当社にご相談ください。
当社は、新潟県の建設業許可業者として登録されています。解体から設置までお任せください。
※当社にご依頼いただく場合、収納物の撤去処分や移動は承っていません。お客様にて対応をお願いします。
※カタログ内容や金額に関する記載がある場合、全て記事作成時点のものを参考としています。
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