目的別収納-自転車編【イナバ物置・ガレージ 商品情報・知識】

俵木
物置の購入を検討されているお客様から「自転車を収納したい」といった要望をよくいただきますね。
小川
そうですね、そんな方のために、今回は「目的別収納-自転車編」と題して、自転車物置についてご説明していきます。
※当社はイナバ物置代理店なので、イナバ製品を前提にご説明します。

自転車の収納に適した物置とは

小川
では、「自転車を収納したい」ということですが、どのような自転車を収納したいでしょうか?
俵木
要望としてよくあるのは、「大人用の自転車を1台収納したい」「大人用の自転車と子供用の自転車をそれぞれ1台収納したい」
といったものが多いでしょうか。
小川
そんな方にはイナバ物置のスタンダードシリーズ「フォルタ」そのサイズラインナップの中でも特に奥行が2m以上の物をおすすめします

奥行2m以上がおすすめ

小川
大人用の自転車は全長が約2m弱なので奥行が2210mm以上のタイプだとちょうどよく収まります。
サイズラインナップの中での最小の機種は「FS-1422S」ですが、これを基準に奥行に余裕を持たせたい場合は「FS-1426」
幅に余裕を持たせたければ「FS-1522」「FS-1526」「FS-1822」「FS-1826」と大きくしていくと良いです。
※フォルタの機種番号は「FS-、間口のサイズ数値、奥行のサイズ数値」となっています。

複数台収納したい時は

俵木
子供用の自転車は子供が大きくなればそれに伴って自転車も大きくしないといけません。
大人用の自転車を2台以上収納したいといったように、複数台収納したいといった要望もあります。
小川
そんな方には間口幅、奥行共に2210mm以上のサイズをおすすめします
具体的には「FS-2222」、これを基準に「FS-2622」と間口幅を広げたり、「FS-2226」と奥行を広げることで余裕をもって収納することができます。
俵木
フォルタのサイズラインナップには間口幅や奥行が3mのものや、さらに大きいサイズのシリーズもあります。

実例紹介

小川
実際に物置の中に自転車を入れた写真をご用意したのでサイズ選びの参考にしてみてください。
俵木
今回は下記のサイズの自転車を収納しました。

大人用自転車
幅約60cm(600mm)
全長約180cm(1800mm)
高さ約110cm(1100mm)

折り畳み自転車
幅約55cm(550mm)
全長約150cm(1500mm)
高さ約100cm(1000mm)

 

小川
最初におすすめでは紹介していない、FS-2214Sに自転車を収納してみます。



俵木
中身が空の状態で大人用自転車を1台、次に大人用自転車と折り畳み自転車をそれぞれ1台ずつ収納してみます。



入口から縦にまっすぐは収納できませんが横に入れることで収納可能です。

奥行2m以下は自転車の収納には不向き

上記の例の通り、奥行2m以下の物置にも自転車を収納することは可能ですが、「そもそも出し入れがしにくい」「子供には出し入れが難しい」「奥に入れた自転車を出すときに手前の自転車を出さないといけない」などのデメリットがあります。そのため、自転車の収納には奥行2m以上のサイズをおすすめしています。

小川
次に、おすすめした機種、FS-2222Sに自転車を収納してみます。


俵木
先ほど同様に、中身が空の状態で大人用自転車を1台、次に大人用自転車と折り畳み自転車をそれぞれ1台ずつ収納してみます。




棚板を外さなくても、入口からまっすぐに大人用自転車を収納することが可能です。




間口幅も広いため、大人用自転車と折り畳み自転車を並べて収納しても十分にスペースがあります。

開放スペースが併設された「フォルタウィズ」がおすすめ

俵木
自転車はもちろんですが、他にも工具や、掃除用具、ガーデニング用品など他にも収納したいといった要望もいただきます。
小川
そうですね、収納したいものもどんどん増えていくかもしれません。
そんな方には「フォルタウィズ」をお勧めします。
フォルタウィズはフォルタの派生機種で、駐輪場として使える開放スペースが物置に併設されています。
自転車は開放スペースに収納し、自転車以外のものは物置に収納、といった使い方ができます。
開放スペースは地面とフラットなので自転車の収納が楽にできます。
小川
駐輪場として考えられているので、サイズラインナップの奥行はいづれも1790mm~となっています。
本体が大きいため設置スペースが限られますが、使い勝手が良く人気のシリーズです。
俵木
自転車以外にバイクや除雪機の収納にもおすすめです。
除雪機は小型のものであれば、雪の降る季節は開放スペースに置き、季節外には物置に収納しておくといった使用方法が可能です。

自転車収納におすすめのオプション

小川
自転車を物置に収納する際、持ち上げて収納するのが大変、という方にはオプションのスロープをおすすめします。
スロープは「段差スロープ」「アルミスロープ」の2種類あります。
「段差スロープ」は高さの調整はできませんが、重量がありその分頑丈なので、しっかりと置きたい方におすすめです。
「アルミスロープ」は軽量で出し入れが簡単にでき、アジャスター付きで高さの調整も可能なので特におすすめです。

実例紹介

俵木
こちらのオプションも実例写真でご紹介します。



まとめ

小川
以上、「目的別収納-自転車編」と題してご説明してきました。
・自転車の収納には奥行が2m以上の物置がおすすめ
・さらに複数台収納するためには間口幅を広げていく
というポイントに注目し、スタンダード物置シリーズ「フォルタ」の奥行が2m以上のサイズ、また自転車の収納が簡単な開放スペースが併設された「フォルタウィズ」をご紹介しました。
自転車の収納は物置の用途として非常に多くの要望があり、今回紹介したシリーズ・サイズも人気のものとなっています。物置を購入する際の参考にして下さい。

※カタログ内容や金額に関する記載がある場合、全て記事作成時点のものを参考としています。

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